副流煙対策ってどんなものがある?~受動喫煙を防ぐためのグッズと分煙法~
「タバコを吸ってもかまいませんか?」と聞いて、「どうぞ」と答えが返ってきても、それは非喫煙者の本心ではありません。たいがいの受動喫煙者は、喫煙に対して不快な気持ちを抱いているものです。それでもタバコを吸わない人が「どうぞ」と答えるのは、単に人間関係にひびを入れたくないからで、我慢しているに過ぎません。
タバコを吸っている人でも副流煙を気にしている割合は意外と多いものです。タバコを吸わない人は自己防衛の対策として、喫煙者はマナーとして、今、副流煙をカットするグッズが話題を呼んでいます。
副流煙グッズは、大きく分けて二つあります。一つはタバコそのものに装着するパイプ型。もう一つは、吸っていないとき、火のついたタバコから立ちのぼる煙をカットする灰皿型です。喫煙者が副流煙をカットしたい場合は、パイプ型を。
タバコを吸わない方で、受動喫煙を防ぎたい場合は灰皿型がおすすめです。灰皿型であれば、副流煙に無関心な愛煙家のタバコの煙も、ある程度ならスマートに防ぐことができるはずです。
それでは、副流煙と受動喫煙を防ぐグッズをいくつかご紹介しましょう。
- ◆リリースパイプ「プレシオ」
- ◆ヴァーモス・副流煙ストッパー
- ◆ニュースモークシャット
パイプにタバコを装着し、着火することで、副流煙を防ぐグッズです。有害な副流煙の99%カットを宣伝文句に掲げています。以前の製品は使いきりタイプでしたが、現在では改良され、くり返し使えるようになっています。「プレシオ」というネーミングには、プレシャス(Precious=大切な)という意味なのだとか。健康、家庭、環境などをもっと大切にしようという気持ちがこめられているのです。
灰皿に設置するタイプの受動喫煙防止グッズです。火のついたタバコの先を「副流煙ストッパー」に差しこむと、煙の発生を抑えることができます。室内にタバコの臭いが付着するのを防ぐこともできます。
乾電池を使用します。モーターでファンを動かし、灰皿についているカバーが煙を取り去ります。活性炭フィルターで有害物質を吸収したあとは、空気はきれいな状態で排出されます。同時に煙の臭いを消すこともできます。
どの製品も、安価な値段で副流煙がカットできるのが嬉しい点です。喫煙される方がいるご家庭や職場なら、置いて損はまずありません。しかし、これらいずれのグッズも、副流煙をカットすることはできても、呼出煙(喫煙者が吐く煙)までは防ぐことができません。家庭や職場の環境タバコ煙をゼロにしたいなら、最も理想的なのはやはり禁煙なのです。